あなたに伝えたいこと
ダウン症がある
ぼくたち・わたしたち
おとうさん、おかあさん 産んでくれてありがとう!
生まれてこられてよかった~ うれしかったなぁ~
幸せに生きている、そんな気持ちを知ってほしい。
あなたに伝えたいこと
ダウン症がある
ぼくたち・わたしたち
おとうさん、おかあさん 産んでくれてありがとう!
生まれてこられてよかった~ うれしかったなぁ~
幸せに生きている、そんな気持ちを知ってほしい。
場所 ウエルポート 灘崎
内容 講演
川崎医療福祉大学 医療福祉学部 准教授 山内泰子先生
「遺伝カウンセリングってなんだろう」
プレゼン
JDS(日本ダウン症協会)岡山支部会員のお父さん お母さん きょうだい 本人
ダウン症がある子どもたちのことをもっと知ってほしい。
そんな思いの詰まった研修会です。
興味のある方はぜひご参加ください。
申し込み専用フォーム:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1ebd6725300948メールでの申し込み:jdsokayama@gmail.com
11月16日までにお申し込みください。
JDS岡山支部会員の多くは、生後半年~2歳頃に取得しています。児童デイサービスの療育施設を利用する場合や、保育園に早期に入園させる場合など、0歳児でも手帳を所持するメリットがあります。また、税金が軽減されるなどの福祉サービスも得ることができます。
「治療」+「教育」のことです。子どもはみんなたくさんの可能性を持っています。早期に療育をすることで子どもの発達を促すことが可能です。特にダウン症がある赤ちゃんは生後まもなくから開始できるマッサージや生後3ヶ月頃から開始できる赤ちゃん体操などの療育を実施することで、筋緊張低下による不適切な姿勢を改善することができ、親子のふれあいを促す効果が得られます。
※ 2023年8月15日作成時の情報
言わないでほしい内容 |
言ってほしい内容 |
|
生命の誕生について | 「ダウン症で残念でしたね」生まれてきてはいけない命だという印象を与えてしまいます。 | 「ご出産おめでとうございます」 |
検査について | 「妊娠中に検査をしなかったのですか?」検査をして、生まれないようにすればよかったのではないかという印象を伝えてしまいます。 | 「赤ちゃんは生まれたいっていう気持ちが強かったのですね」命の誕生について、否定的な発言をしないでください。 |
子育ての不安について | 「虐待するのではないか」という疑いの目で見すぎないでほしい。また、障がいがあることで「ダメな人生になる」という思い込みで話さないでほしい。 | 不安に思う気持ちについて共感してほしい。しかし、個性豊かな感情も芽生えてゆっくり育っていくことも伝えてほしい。 |
合併症の不安について | 知らない情報は不用意に助言しないようにしてほしい。 | 合併症については、専門医と相談しながら治療をする必要がありますが、元気に育っている子どもはたくさんいます。 |
共働き家庭の不安について | 障がい児は母親が育児に専念すべきという一方的な価値観を押し付けないようにしてほしい。 | 両親共働きをして、育児と仕事を両立している家庭も多くあります。ご夫婦のどちらかが退職しなくても継続できる方法を選ばれるのであれば、そのためのサポート情報(ファミリーサポート、保育所等)も提供してほしい。 |
次の妊娠への不安について | 知らない情報は不用意に助言しないようにしてほしい。 | 遺伝カウンセリングを勧めてください(川崎医科大学附属病院遺伝外来・倉敷中央病院遺伝診療部など)。 |
訪問を終えるときについて | 「また来ます」本当に行く予定がないのだったら、「また来ます」と言わないほうが良い。 | 「また、今度お電話します」本当に1か月後くらいに、電話をしてください。必要があればまた訪問をしてほしいです。 |
ダウン症のある赤ちゃんを授かった親にとっては、何をどうしていけば良いのか、将来どうなるのか、という不安がたくさん湧いてきます。親戚や近所の方にどう説明したら良いのか…など、通常の育児に加えて多くの悩みも抱えてしまいます。
同じ境遇の親に会うことで、そうした不安や悩みを一つひとつ解決していくことができます。また、同じ境遇の親と話すことで気持ちが楽になることもあります。
JDS(日本ダウン症協会)岡山支部では、専門知識を持った相談員がピアカウンセリングを実施しています。早期につないでいただき、行政だけでは対応できない部分をサポートさせてもらいたいと願っています。
支部長 上地玲子
↑こちらからPDFファイルでダウンロード可能